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「2022年度グッドデザイン賞」
受賞物件

みんなのふるさと
「みなさと」

みんなのふるさと「みなさと」

「みなさと」は、ルネ市原八幡宿のご入居者様専用の別荘、
「はなれ」のことです。

市原市は千葉県最大の368k㎡の大きな市。
住宅エリア、商業、工業エリアだけではなく養老渓谷など名所を含む、
水と緑に恵まれた里山エリアも存在する魅力的なエリア。

この恵まれた環境を十二分に満喫できるように市原市加茂地区に
マンション入居者専用の別荘を整備しました。

利用料は無料※、約200㎡超の庭付き・縁側付きの民家をリノベーションした「みなさと」。
どこか懐かしい雰囲気に包まれながら過ごす時間は、
きっとかけがえのないものになることでしょう。

「みなさと」の活用事例

周辺にはプレイスポットやゴルフ場もたくさん。南房総を楽しむための拠点としたり、市原市の自然の中で季節を楽しんだり。普段は出来ない農業体験をしたり、仲良しで集まってBBQをしたり。使い方は自由です。もちろんインターネット環境完備なのでリモートワークにもご利用いただけます。

グッドデザイン賞審査員の評価コメント

2008年に日本の人口が減少に転じ、2023年には日本の住宅総数が世帯数を1000万⼾も上回る予測で、それに伴う空き家の急増は今や地方都市の大きな都市経営課題だ。地域再生のビジョンを戦略的に定めつつ、空き家の発生状況に合わせて、解体と利活用をバランスよく進めていくことが、基本的な対策の軸となる。「みなさと」は市原市に新築マンションを建設するに際して、同じ市内の中山間地域の空き家をマンション住人の「共用部」として活用する試みで、同市に新規の住宅供給を進める事業者としての責務を果たそうという姿勢が素晴らしい。コロナ禍以降、都市部への通勤だけでなく、自宅でのテレワークや自然豊かな郊外でのワーケーションなど、様々な暮らし方・働き方の実践が進む中、住宅供給と空き家活用、さらには中山間地域の里山再生を同時に解決できる事業スキームは、人口減少時代における今後の都市政策の参考になる好例である。